経済指標発表前の「新規注文の両建て発注」の禁止にかかるお知らせ

2009年12月25日

平素よりFXプライムをお引き立て賜り厚く御礼申し上げます。

さて、当社では、2009年12月28日より、経済指標や政策金利等の発表前の「新規注文の両建て発注(新規の買い注文と新規の売り注文の両方を発注すること)」を禁止することといたしました。

「両建て」取引については、売買各々の注文について取引保証金が必要となるだけでなく、スワップ・ポイントにより逆ざやが生じるおそれがあり、また、取引レートのスプレッド(買値と売値との価格差)についてお客様が二重に負担することになるなどのデメリットもあることから、経済合理性を欠くおそれのある取引として、金融商品取引法において金融商品取引業者による「両建て」取引の勧誘は禁止されています。 なお、米国では投資家保護の観点から、2009年5月15日より両建て取引は全面的に禁止されています。

近時においては、相場変動が大きくなる経済指標の発表前に「新規注文の両建て発注」を行うお客様が見受けられますが、そうしたタイミングで新規注文を両建て発注した場合には、相場の乱高下により売買両方の新規注文だけでなくストップロス(損切り)までが執行されてしまう可能性があり、非常に危険な取引となるおそれがあります。

また、こうした取引は、当社および当社のカバー取引先金融機関が行うカバー取引のリスクをも高めることとなり、カバー取引先金融機関の取引レートのスプレッドが拡大する結果、当社がお客様に提供する取引レートについても固定スプレッドの維持が困難となるおそれがあり、更に逆指値執行時のスリッページが大幅に拡大するおそれもあります

こうした状況に鑑み、今般、経済指標や政策金利等の発表前の「新規注文の両建て発注」を禁止することといたしました。お客様におかれましては、「両建て取引」に係るデメリットを改めてご確認いただきますとともに、今回の措置につきましてもご理解賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

なお、2009年12月28日以降も経済指標や政策金利の発表前に「新規注文の両建て発注」をされるお客様につきましては、お取引の制限をさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。